2022年に買ってよかったもの まとめ

参考にしていただだければと思います。

第5位 TIMEMORE コーヒーグラインダーとAEROPRESS GO


キャンプで飲むコーヒーのクオリティが二段くらい上がりました。

モビリティ高めのハンドミルは、コマンダンテは高すぎる、その他のセラミックミルは要求される仕事量が多すぎるということで、中国の新興ブランドであるところのTIMEMOREのコーヒーミルを購入。

刃が金属製でしっかりした手応えがありつつ、極細挽きでない限りはスルスルと気持ちよく挽けます。こちらでグラインドした粉を温度計で測った80度のお湯でインバート式でエアロプレスで淹れてから、お湯で倍に薄めるというメソッドで、キャンプでのコーヒーアクティビティは落ち着きました。

つい先日、会社のマーケティング部門が手配したSwagの余りものとして、スノーピークのパーコレーターをいただきましたが、こちらはさすがにソロキャンプでは大きすぎるなぁ……

第4位  KEYSMARTとステップドリル


キーオーガナイザーで大量の鍵をコンパクトにまとめたい! チェーンロックやトップケースなど大量の鍵を持つバイク乗りだとそのような願望を持つ方はきっと多いと思います。

しかし、話はそんなに甘くなく、キーオーガナイザーは4mm以上(KEYSMARTだと4.2mm)の穴を要求してきます。おおよその鍵はそんなに大きな穴は空いていないので、自分でドリルを使って穴を広げる(または開ける)必要があります。

チェーンロックの鍵なんかはプラスチック樹脂の持ち手をニッパーと精いっぱいの握力を使って除去する必要があります。ABUSやKryptoniteなどの鍵は6mmほどの幅があるので、よほど不器用でもない限り、4.2mmの穴を開けるにはバッファは十分です。穴の位置がずれないように、鍵は万力でしっかり固定し、ポンチでアタリを付けてから、掘削オイルをしっかり使って電動ドライバーをドリルモードで回しましょう。

掘削時の騒音に対する家族からの苦情に対するキレ返し等、えらく手間は掛かりますが、仕上がったキーオーガナイザーの利便性はもちろんのこと、それに対する愛情もひとしおです。

第3位 GENELEC 8020DPMとSoundID Reference



モニタースピーカー環境を改善しようと思いまして、GNELECの4インチのモニタースピーカーをペアで買ったのですが、ついついケチって音場補正のできるDSP付きではない方を選んでしまい、実際に設置する段になって、カットオフのディップスイッチの設定具合がわからず……

仕方がないので、Windows/Macの常駐アプリして動作するキャリブレーションソフトウェアであるところのSoundID Referenceのライセンスと、キャリブレート用のマイクを購入。

ガイダンスに従って、テスト音をさまざまな位置からマイクで集音するとキャリブレーションは完了。すると、ディップスイッチでカットした200Hzあたりはまだまだ膨らんでいることがわかりました。補正後の音を聴くと、誇張なしに一皮向けた感じの解像感でした。

また、私のデスクトップ周りはかなりコチャついておりまして、左右のバランスを取るのもほぼムリみたいな環境ですので、キャリブレーターを導入して良かったと思っております。

第2位 Denon Prime GoとPhilips Hueバーライト



友人にゲストでDJをやってと依頼されて、久々にDJing(のようなこと)をしたらえらく楽しかったので、Spotifyがドアを閉めて以後なくなってしまった座敷DJの環境を再構築したいと考えました。

すると、DENONからスタンドアロンのコンパクトなDJコントローラが発売されており、こいつでTIDAL(日本ではサービスしていないSpotifyのような音楽ストリーミングサービス)と接続すると、かつてのSpotify DJのようなことができることがわかりました。TIDALはゴニョっとやると日本からも普通に使えることもわかり(※みなさんが「自己責任で!」と雑に言うやつです)、こちらにGenelecとのリプレースにより行き場を失ったモニタースピーカーを繋げて常設座敷DJブースができあがり。

しかし、なんだかちょっとライティング方面が寂しいと思い、Denon Prime GoからPhilips Hueというスマートライトをネットワーク越しにAPIでコントロールできるということを知り、こちらも導入。音に合わせてリビングでLEDバーライトがビカビカとまばゆく光らせることに成功し、家族は少し不機嫌になりましたが、私におきましては大満足です。

第1位 BMW F750GS Premium Line 2023


キャンプツーリングを再開して2年とちょっと。これまでをレビューすると、特に楽しい道を選んでの寄り道はせずに、高速道路をすっ飛ばしてキャンプインというスタイルになっていることが判明。バイク(Vストローム 250 ABS 2020)のパワーに対して積載が多すぎて、そもそも走りの楽しさよりもストレスが勝ってしまうという問題に気づきました。あー これはサイズアップをするしかないな、と。

10年ぶりくらいにバイクに乗って、スマホナビや、ETC、ABSなど、以前にはなかった装備でえらく快適性が上がっていることを強く感じ、だったらハイテク装備もりもり(※ただしマイルールとしてDCTは除く)のバイクに一度乗ってみたらどうか?という決断に至り、その中でも丸い選択であるところのBMWのミドルクラスを選択。

853ccにしては車格がデカすぎ(エンジン廻りのボリュームを除けば、車重含めてR1250GSと大差ない)という難点はあるものの、欧州モデルでも足つきは悪くなく(815mm~)、ツーリング中に膝が窮屈と感じれば、電子サスペンションでリアサスのプリロードを変更することでシート高を変えることもできて、とにかく快適に走れる。こういうバイクを金額面を含めて躊躇なく選んでしまうことで、自分も老けたなと受け入れるのでした。
www.bmw-motorrad.jp